世界の樹種紹介

アフリカンマホガニー

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英名
African Mahogany
学名
Khaya ivorrensis A.Chev.、K.klainei Pierre、K.anthotheca C.DC.
その他の名称
アカジュ(Acajou)、N'Gollon、Dukuma、Sekundi Mahogany、Ira、Ahafo、Mangona、White Mahogany
科目
センダン科
産地
コートジボアールからアンゴラまで、アフリカ西海岸の熱帯多雨林に豊富に存在する。東アフリカのウガンダにも少し生育する。
外観
  • 辺、心材の区別は明瞭
  • 心材は桃褐色ないし濃赤色で、サテン状の光沢をもつ
  • 辺材は桃白色で1~5cm巾
  • 規則正しい交錯木理を有し、杢がよく出る
  • マホガニーと呼ばれるが黄褐色を呈することはなく、肌目は粗い
材質
  • 乾燥は容易で、乾いた材の寸度は安定する
  • 重さの割りに機械的性質は強い
  • 曲げ、圧縮強さ、衝撃強さ、弾性、横引張強さ、すべて大
  • 加工は容易で、耐久性も高い
用途
板材として高級家具、装飾、内装材に用いられる。ツキ板、合板用材(表板)、一般木工用、建物の内・外装材としても用いられ、用途は広い。軽く、衝撃に強いので船舶用材としても優れている。大きな材が得られる。
気乾比重
0.45~0.70
メモ
 
丸米商会取り扱い商品例
原木、半製品、建材、唐木