世界の樹種紹介

エンジュ(イヌエンジュ)

123a
英名
Amur Maackia
学名
Maackia amurensis var.buergeri
その他の名称
 
科目
マメ科
産地
日本、朝鮮半島、中国
外観
  • 辺、心材の区別は極めて明瞭
  • 心材は暗赤褐色で濃淡がある
  • 心材は淡黄色がかった白色
  • 年輪は明瞭
  • 肌目は粗、木理は交錯
材質
  • やや重硬
  • 耐朽性、耐摩耗性は高い
  • 加工はやや難
  • 仕上がりが良好で、磨くと美しい光沢が出る
用途
唐木、仏壇、装飾品
気乾比重
0.54~0.70
メモ
本来のエンジュ(Sophora japonica)はほとんど流通せず、現在エンジュの名前で取引されている材の多くはイヌエンジュ。心材と幅の狭い辺材の色の対比が美しく、高い装飾価値をもつ
丸米商会取り扱い商品例
原木、唐木