エンジュ(イヌエンジュ)
- 英名
- Amur Maackia
- 学名
- Maackia amurensis var.buergeri
- その他の名称
- 科目
- マメ科
- 産地
- 日本、朝鮮半島、中国
- 外観
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- 辺、心材の区別は極めて明瞭
- 心材は暗赤褐色で濃淡がある
- 心材は淡黄色がかった白色
- 年輪は明瞭
- 肌目は粗、木理は交錯
- 材質
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- やや重硬
- 耐朽性、耐摩耗性は高い
- 加工はやや難
- 仕上がりが良好で、磨くと美しい光沢が出る
- 用途
- 唐木、仏壇、装飾品
- 気乾比重
- 0.54~0.70
- メモ
- 本来のエンジュ(Sophora japonica)はほとんど流通せず、現在エンジュの名前で取引されている材の多くはイヌエンジュ。心材と幅の狭い辺材の色の対比が美しく、高い装飾価値をもつ
- 丸米商会取り扱い商品例
- 原木、唐木